車

近年、若者のクルマ離れが叫ばれており、運転免許を取らない人も増えたと言われています。
公共交通機関が充実していると免許や車は不要と思われても仕方がありません。
実際に運転免許を取得しない人は増えているのでしょうか。
警察庁の統計によると20~24歳の男女の7割以上が保有しています。
運転免許を取らない人が増えていると言われていても実際は高校生や大学生のうちに取っている人が多いようです。
今回は運転免許の取るメリットについてお伝えします。

顔写真付きの身分証明書になる

運転免許は顔写真がついていて住所も記載されているため、信頼度の高い身分証明書です。
身分証明で運転免許証が断られることはまずありません。役所の手続きや講座の解説などに運転免許証があればスムーズに契約が進めるでしょう。

就職や生活の幅が広がる

配送業だけではなく車を使わない仕事でも通勤に車が必要な場合があり、求人に運転免許証が必要となる場合が多くあります。
そのような場合、例え応募しようとしても無免許だと電話した時点で断られてしまいます。
東京だと不要ではと思うかもしれませんが、社用車を運転する機会があるかもしれませんし、大きな会社だと地方へ転勤する可能性もありえます。
不利な点だけではなく運転免許を持っていることで手当が増える可能性もあるので、取っておいて損はないでしょう。
仕事だけではありません。結婚をして子どもができた場合や親の介護が必要な場合、車を運転できれば人や大きな荷物を運べるようになります。
彼女がいればドライブに連れていくことができ、一緒に行動できる機会が増えるでしょう。行動範囲が広がることでプライベートを充実させられます。
原付(50cc以下のバイク)も運転できますし、コンバインやトラクターなどの小型特殊自動車も運転できるようになります。
雨風をしのぐことができ、暑さや寒さに悩まされることがありません。

運転免許を取得する時期

運転免許取得のメリットをお伝えしましたが、いつの時期に取るのがいいでしょうか。
大半は学生時代のうちに取りますが、この時期がベストといえます。
理由は年齢を重ねるほど運転感覚をつかむのが難しくなり、運転免許取得にお金と時間がかかるといわれているからです。
また、必要になったら取ればいいと考えている方も多いでしょうが、社会人になると教習所に通う時間を取ることが難しくなります。
「あの時に運転免許を取っておけば…」と思うはずです。
万が一、学生の時に取り忘れても、合宿免許を利用すれば短期間で集中して免許取得をすることが可能です。
合宿免許の魅力は、全国各地の教習所に行って、その土地の名物や観光を楽しみながら教習を受けられるというまさに一石二鳥な点です。
自分が運転免許を取得するときは、東京から新幹線で約70分のところにある那須自動車学校を利用しました。
この自動車学校は宿泊先も豊富で、女性専用の宿泊所があったり、宇都宮餃子の食事会も特典としてついているんです。
他にも、足を延ばせば那須アウトレットにも行けるし、温泉施設への無料バスも運行していて、教習が終わった後も癒しを得ることができますよ。
せっかく免許を取るなら、楽しんで教習を受けたほうがいい思い出も作れます。