体作り

強い体を作る

忙しい毎日を送っていると、知らない間に疲労が蓄積されていきます。
休日に十分な休養が取れればまだいいのですが、休日は遊びに全力を注ぐと体を休める暇がないので、疲労が蓄積されていきます。

若いから平気と軽く考えがちですが、どんな人にも限界はありますから、そのままでいると体のバランスが崩れ、免疫力まで下がってしまいます。

免疫力が低下すると病気にかかりやすく、一度病気になると症状が重くなり、回復までに時間がかかるため、結局は自分が辛い思いをします。
免疫力を高めるためのポイントを知っておきましょう。

笑う

ストレスも免疫力を低下させる原因となりますが、適度にストレス解消ができていれば大丈夫です。
うまくストレスを解消できない人は、どんな事でもいいから笑える事を試してみてください。

楽しかった事を思い出す思い出し笑いでもいいし、お笑い番組を見るのもいいでしょう。
笑う事で体内では、ナチュラルキラー細胞が増える事が確認されています。

ナチュラルキラー細胞は、体の中の悪い細胞を退治する役目があります。
活性酸素やウイルス、細菌など体の中に悪い物が入っても、ナチュラルキラー細胞があれば、うまく対処してくれますし、免疫力を高めるサポートもしてくれます。

質の良い睡眠

睡眠不足が続く事で免疫力も低下します。
これにはいくつか理由がありますが、寝ている間は成長ホルモンの分泌が盛んになる時です。

成長ホルモンは成長を助ける以外に、体のダメージを修復する作用があるので、しっかりと睡眠をとるだけでも疲労回復効果が高まります。
体のダメージを修復し、しっかりと休息出来ていれば免疫力が下がる事もありません。

ベストな睡眠時間は人により違いますが、6時間から7時間は眠れるように、生活習慣を見直してみましょう。
どうしても質の良い睡眠が取れない場合は、昼寝を取り入れます。

会社のお昼休みに短時間の昼寝をするだけで、睡眠不足を解消できるのです。

時間は15分から20分、長くても30分までにしておきます。
短い時間でも休息が取れますし、免疫力を高める事はできます。

ただし30分以上寝てしまうと、脳が睡眠モードに入ってしまうので30分以内にしておきます。
短時間でも昼寝をすると頭がスッキリして、午後のやる気もアップします。

音楽を聴く

好きな音楽を聴いている時に、嫌な気持ちになる人はあまりいないと思います。
音楽は体だけでなく心をリラックスさせる効果が期待できるので、音楽を聴くのもおすすめです。

ただしロックのようにテンポが速い曲は、好きな曲でも心身ともにリラックスできません。
スローテンポの曲を選びましょう。

腸内環境を改善する

免疫力が低下している時は大抵、腸内環境が悪化しています。
あまり関係ないように思えますが、実は免疫力と腸内環境は深い関わりがあります。

腸内環境が整っていると免疫力が低下する事はありません。

腸内環境を整えるには、善玉菌を優位にしておく必要があります。
食物繊維や乳酸菌を積極的に摂取すれば、腸内環境改善に役立ちます。

あとは体を冷やさない事も大切です。
体が冷えると腸が冷え活動が鈍くなり、腸内環境を悪化させますので注意してください。