健康が一番
どんなにイケメンでも仕事ができる人でも、体が健康でなければ残念な印象を持たれてしまいます。
実家に居た時は母親が食事から身の回りの世話までしてくれていましたが、社会人になって1人暮しをすると、どうしても食事が不規則になりがちです。
デキる男でありたいなら、食生活の管理も意識してみましょう。
1人暮らしの食生活
1人暮らしの男性は、料理が趣味という人以外はなかなか自炊をしません。
これは女性でも言える事ですが、1人分の食事を毎日作るというのも意外と大変ですし、多めに作っても、食べきれず無駄にしてしまう事も多いのです。
1人暮らしの食生活を充実した物にするには、いくつかポイントがあります。
・レシピをある程度決めておく
・食材は休日にまとめて購入
・作り置きしておく
・タッパーやラップを活用する
レシピはネットでも簡単に検索できますから、ここはそれほど難しくないでしょう。
食材の買出しはその都度行くと、ついつい余計な物まで買ってしまうので、休日にまとめて購入しておくと節約になります。
レシピにもよりますが、1人分を作るのは難しいので、まとめて作っておくと便利です。
すぐに食べきれない場合は、密閉できるタッパーに入れ、冷蔵庫で保存すれば2日から3日は持ちます。
まとめ買いした食材はその日のうちに下処理をして、冷凍しておくと便利です。
こういう時はラップやチャック付きのビニール袋を使います。
肉や惣菜は、1食分ずつ小分けにしておくと、食べる前に解凍や調理がしやすいです。
栄養バランスを考える
食事は栄養バランスが重要ですが、最初から完璧さは求めず、とりあえず料理が楽しいと思えるように、大好物を作ってみましょう。
料理に慣れてきたら、今度は栄養バランスを考えてみましょう。
どの食材にどんな栄養があるのかはすぐに理解できないと思いますから、こういう時は色で覚えてみましょう。
赤、緑、黄色、があると料理が華やかに見えますし、見た目も美味しそうです。
肉や揚げ物ばかりだと色が茶色に偏りがちですから、野菜で赤や緑、黄色を取り入れるようにします。
彩を意識するだけでも、栄養バランスは整いますが、次は栄養素を意識します。
タンパク質、炭水化物、脂質は3代栄養素と呼ばれていて、健康維持にも欠かせない栄養素です。
料理に興味が持てるようになると、栄養やカロリーの事は自然と分かるようになってきます。
炭水化物は、米、麺類、パン、じゃがいも、豆類などです。
タンパク質は、卵、肉、魚、豆から摂取できます。
脂質は、調理用オイル、オリーブオイル、ナッツなどに含まれます。
メニューを決める時は、一汁三菜と覚えておくと便利です。
汁は味噌汁やスープ、三菜はおかずを3品という意味です。
後はご飯やパンなど主食がありますので、全体のバランスを考えてメニューを決めていきます。